どうもこんばんは長本です。
今回は、now&then netshop でCD通販を取り扱っているアーティストを紹介していこうと思います。
福岡で活動中のaddworksを突撃インタビュー形式でスタジオ練習のあとの時間を頂いて取材をしてきました!
Vo/Gt 古藤翔太 Ba/Cho.牧乃花 Dr.城戸聡
福岡を中心に活動するpop in rockバンド、アドワークス。
2010年古藤を中心に福岡で誕生し、2012年春現メンバー編成に。
これまでに県内外へ積極的なライブ活動、ロッキングオン主催の「RO6910/11」入賞、
そして2012年3月には勢い任せのワンマンライブ『from A』を開催。
2012年7月1st mini album 「epoch-making」発売。
8月より『TOKYO 5 DAYS』と銘打ったリリースツアーを敢行。
その名の通り渋谷・下北沢・新宿で五カ所行い、地元九州は一カ所も無いとゆう天の邪鬼ぶり。
耳に残るキャッチーなメロディラインの楽曲を特徴とし、青く疾走感のあるサウンドと希望も痛みも吐露する歌詞。
その瑞々しく鮮やかなポップさで聴く者を魅了していく。
長本(以下、“長“)「それではインタビューを始めさせて頂きます、よろしくお願いします。」
addworks一同「よろしくお願いします。」
長「まずは、addworksが結成してから今までどのような変遷を経てきたのか、教えて下さい」
古藤翔太(以下、古)「2010年くらいに、僕と前のメンバーとで、やりはじめました、最初はビブレホールでやりました。で、時はすぎ、ドラムが抜けて城戸が入りました。2011年の春くらいで、」
城戸聡(以下、城)「いや、夏くらいでしたよ。」
古「夏くらい?まあ、どっちでも、良い。」
城「(笑)」
長「どういうつながりで出会ったんですか?」
城「知り合いでバンドやってる人が、addworksと一度対バンしてて、そのつながりで、「城戸、お前オリジナルバンドのドラムやってみらん?」みたいなことを言われて、で、いっぺん会って、「じゃあ、もう、入って」みたいな感じ、マックで一回しか話してないのにもうメンバー入りしたっていう。みたいな感じです。」
古「で、そこで城戸が入り、ベースが抜け、でまあ時が経ち、ノハナが入りました。」
牧乃花(以下、牧)「唐突!(笑)」
古「それが2012年の春から夏くらい。でも、城戸が入ったと同時に曲を全部書き直したけん。もう、名前だけ残して別バンドみたいな感じです。」
長「バンド名の由来は何ですか?、なぜaddworksになったんですか?」
古「addworksは思いつきです。音の響きだけで。アドワークスって、バイトの配達中に思いつきました。アドワークスこれ良い!って思って、addworksにしました。」
長「じゃあ意味はないという事ですね。」
古「ないですね(笑) addworksの ”add” っていう文字の並びが可愛らしいし、音の響きも良いし、呼びやすいし。」
長「addworksで曲を書くときに大切にしている事っていうのは何ですか?」
古「急にディープな話題に(笑) コンセプトとしては、キャッチーであること、とか、耳に残るメロディであること、とかかな。俺は名曲とか良い曲ってういのはメロディが良いって思ってて、どんなに凄くスキルのある人たちが集まってライブしても、つまんない曲だったら結局つまんないバンドだって思うし、ポップスが好きだし、キャッチーなメロディっていうのは念頭にあります。」
牧「なるほど。」
古「基本、曲は鼻歌からつくるので。」
長「メロディからつくるんですか?」
古「メロディと歌詞が同時の場合が多々ある。メロディと歌詞がぽって一緒に出てきて、そいつを中心に広げる。みたいな作り方です。」
長「ライブで大切にしていること、意識していることはなんですか?」
古「じゃあそろそろ、ノハナ先生に喋ってもらいましょうか。」
牧「えーなんで!なんでえ、最初城戸先生じゃないんですか。」
古「じゃあ城戸先生!ライブで何を意識してやってますか?」
城「ライブをやるときに意識する事。・・・ライブの会場って一番前に俺たちステージに立ってるじゃないですか、そこで俺たちが楽しんでる様をお客さんに楽しんでもらうために、出来る限りメンバーの顔を見るようにしてるんですけど、」
牧「でも顔見えない!(笑)」
城「そう基本的に前髪が長くてバァってカーテンかかってるんで、こっちからは見えるんですけど向こうから見えないっていう、マジックミラー状態になってるんです。でもまあ基本的にメンバーと顔をあわせながら笑ってやってます。あとはテキトーです。もうとにかく楽しそうにやる事がライブなんだよ自分的にはね。」
牧「私も同じです。」
古「ずるい!」
城「だったらもっと笑ってライブやれよ(笑)」
牧「いや、やってますよ!」
城「お前の顔たまにみたら恐いんだもん。」
牧「えー!」
古「僕も、同じです。」
牧「え、ずるい!」
古「addworksは曲も曲だし、シリアスな曲もたまにやるけど、そんなシリアスなバンドでもないし、」
牧「カッコつけない飾らない。」
古「そうやね、お互いの顔を見合う事とか、グルーヴ感とか、やっぱaddworksとして演奏してるから、古藤翔太が演奏しているんじゃなくて、addworksの一員が演奏しているというかそんな感じだから、3人でaddworks っていう感じで、やってます。」
長「それぞれ、バンドを始めたきっかけ、どうしてバンドをやろうと思ったの?っていうのを聞かせて下さい。」
古「うーん、歴史ね。History・・・じゃ、城戸先生!」
城「えっと、実家にドラムが届いたからです。」
長「届いた?」
城「近所に住んでる人が新しいドラムセットを買って、古いサビサビのドラムセットを処分したいって思ったときに、「近くに子どもがいて広い家がある、よし提供しよう。」ってことで、俺んち届いたんですよ。それで、中学3年生のときに、友達と洋楽にハマって、sum41とかthe offspringsとかにハマったときに、友達とパンクロックバンドやろうってなったときに、じゃあお前んちドラムあるからお前ドラムな、ってなって、俺んちに集まって、それが始まりですね。そんな感じです。」
長「なんかドラムがやってきたんですね。」
城「そう、なんかドラムの方からやってきたんです。」
牧「カッコよすぎる!」
城「はい、じゃあ次、ノハナさん。」
牧「私は、小3くらいの時からずっと吹奏楽をやってて、トランペットをずっとしてたんですけど、大学入って、音楽したいなと思ったときに、大学の一個上の先輩が、軽音のサークルに入れば良いやん、っていわれたときに、じゃあベースしようかな、みたいな。ずっと高音の楽器をしてたから、低音楽器に憧れてたんですよ、合奏とかしてるときも、あー低音のところカッコいいな、とかそういうの思ってて、」
城「めちゃくちゃ明確な良い理由やん。」
古「おー。」
長「大学入ってから、ベースを始めたんですね。」
牧「大学入ってからです。」
古「大学デビュー!」
牧「大学デビュー(笑) そんな感じです。」
長「なるほど、じゃあ、古藤さんは?」
古「はい、古藤です!こんにちは!」
牧「こんにちは!笑」
古「俺も中学生のときにバンドというものと出会って、当時はpillowsとかブルーハーツとかを聴いてたんだけど、やっぱギターってカッコいいな!みたいな。でも俺はメロディが一番最初に入ってくるみたいな。実は俺、ギタリストとかあんま興味なくて、最初からボーカルギターが一番カッコいいな、思って、歌を歌うには、ハンドマイク嫌やし、と思ってギターを弾きました。でも最初は中学生なんでお金無くてギター買えなかったから、家にあったアコギではじめて、で、半年お金貯めて、エピフォンのSGを買いました。それがはじまりです。」
インタビュー記事前編となる今回は、addworksというバンド自体に迫ってみました。
次回はaddworks 新作のアルバム「epoch-making」について、そしてaddworksのこれからについて触れてみたいと思います。
最後にそのアルバムからPVにもなっている「バラード」を紹介、そしてライブ情報を載せておしまいにしますね。
次回もお楽しみに!